コンテンツにスキップ

霧塚 萌木

本編での活躍

活字と物語が大好きな図書委員。制服の上着を、ベストでなく袖付きのケープのような形状にアレンジしている。戦闘時には肩にパフスリーブのついた童話のお姫様のような戦闘服を着用し、絵本のキャラクターを召喚する。

巨大な図書館の蔵書をほとんど暗記しているかのような博覧強記ぶりを誇る。里菜やイヴたちに向けて、作中の近代史やフォークロア、果てはジャンクな陰謀論まで取り上げ、人と魔物のいる社会の制度、あるいは一般人と魔法使いの摩擦について教えてくれる場面は多く、印象深い。

ライ魔法師団との戦いでテロリストの生の言葉をぶつけられてからは、そのような歴史と物語を知る自分は魔法使いとして社会に対して何ができるのか、それを悩み考え続けることになる。

補記

呼称

一人称は「わたし」、稀に「私(わたし)」。

呼ばれ方は「霧塚」「萌木さん」「萌木ちゃん」

魔法・戦闘スタイル

童話のキャラクターを実体化させる召喚魔法を得意とする。自己評価では、理論と技量はそこそこだが魔力よりも体力がついて来ないとのこと([カップ]霧塚 萌木『わたしだからできること』)。

[任務]霧塚 萌木のR+に描かれている黒ヤギは『三びきのやぎのがらがらどん』(第138回うのすけズバリ!)。

出身

実家は、図書館で読書する時間と移動時間とを天秤にかけて帰るのを断念する程度には遠いらしい([賀正]霧塚 萌木『年の暮れにて思うこと』)。本のこと以外あまり関心の無さそうな彼女の言うことなので、微妙に参考にならないが……。

裏世界

裏世界の萌木は、見た人間のプロフィールを見通す、全知ともいえる固有魔法を持っていた(表世界での異常な蔵書整理スキルも、これにうっすら関連していたようにも思える)。

強力な固有魔法が世間に知られることを恐れ、人付き合いを過剰に避けるようになった彼女は、唯一信じられる里菜との依存的な関係に落ち込んでいったのかもしれない。表世界と色合いの異なるワインレッドのドレスに身を包んだ彼女の眼差しには、疲労の隈が浮き出ている([不審]霧塚 萌木)。

『時の異邦人 Festa』では、約10年前の裏世界の幼い萌木までもが一時的にこの「見通す魔法」を使いこなしていたが、このあたりの経緯と言動には謎が多い。