相馬 レナ¶
概要¶
狼に育てられた野生の少女。普段は制服ではなく学校指定のジャージとハーフパンツを着用し、柄付きのタイツを右脚にだけ穿いている。戦闘時には、意外とサイバーなイメージの脚まで覆うレオタードと毛皮のケープ、そして白と黒のカギ爪を用いる。
補記¶
呼称¶
一人称は「レナ」、一人称代名詞も原則「レナ」。ただし代名詞を全く使えないわけではなく、二人称の「オマエ」、指示語の「あれ」などは使える。転校生のことは「てんこー」呼び。
レナが他人を呼ぶ際はシンプルに名前の呼び捨てになることが多いが、梓と対面した際には「にんじゃ」と呼んでいる(『阿川奈奇譚』)。
呼ばれる際は「相馬」「相馬さん」「レナ」「レナさん」「レナちゃん」など、満遍なく呼ばれている。
交友関係¶
転校生¶
転校生とは最大でも2ヶ月しか転校時期が違わず、かなり近い時期に転校した生徒のひとりである。「レナ、いっしょ。ナカマ、ちがう」「レナ、オマエ、おなじ。ちがうところ、きた。」と、初対面では余所者同士であることに親近感を覚えている(相馬 レナ『狼少女』)。
科研出身者たち¶
香ノ葉と茶道部¶
花梨と料理部¶
出身・家族構成¶
前述の通り、富士の樹海で狼に育てられた野生児である。ストーリーの進行に伴い、出生の秘密が明らかになっていく生徒でもある。
出生~2歳頃まで¶
数百年後の未来のゲネシスタワーで生まれ、集落の長老に「れな」と名付けられた(『テイルズ・エンド』ED)。2歳頃まで未来に居たと結希は推測しており、これは、幼ければ「長老」のことを覚えられず、長じていれば人としての自我が形成されているはずという推理によるものだ(第36話-3『相馬レナという生徒』)。
2歳頃~17歳頃¶
いかなる奇縁か、ほとんど人類の死滅した未来世界から霧の嵐に巻き込まれ、次元を転移して本編世界に来てしまう。推定年齢から逆算すると1999年頃に漂着したことになる。
過去へ飛ばされた後は、富士の樹海で暮らす狼型のモンスター「レディガード」に育てられていた(レディガードは狭義には魔物でなく、独自の行動原理を持つ「モンスター」に分類されている)。
推定8歳頃(2005年)には野生生活の中で魔法使いに覚醒しており、当局はこのタイミングでレナを発見したとされている。
国軍やCMLがこれより事前にレディガードをマークしていたかどうかは定かではないが、レナを回収しに現れた部隊は、既にタイコンデロガ級に成長していたレディガードによって全滅しているため、「レナを追っていたら新型のタイコンデロガを発見した」という流れでもおかしくはない。
ともあれレナは、約15年間という人生のほとんどを「狼」に育てられたとみられている。
科研時代(本編の数ヶ月前)¶
科研の部隊がレディガードの討伐を成功させ、レナを回収したのは2014年6月16日であるとされる。
この頃に「相馬」という苗字を科研の水島博士から授かる。由来は博士の出身地である福島県相馬市とのこと(兎ノ助、あのね。2018年11月27日『178回うのすけズバリ!』)。
親元を引き離され「しろいえ(科研)」に連れて来られた当時のことをレナは快く思っておらず、人道的に接してくれた水島博士を「はかせ(ハカセ)」、結希を含む科研の科学者のことを「はかせない(ハカセない)」と呼び、後者への嫌悪感をむき出しにしていた。
どのくらいの期間を科研で過ごしたかは明言されていなかったと思うが、どれだけ最大でも2ヶ月弱というところだ(6月16日から8月13日)。
ここから間もなく、すでにグリモアに転属していた結希がレナを引き込んだため、レナの転校日は6月の下旬から8月の上旬の間、ということになる(『千客参拝!神凪神社捕物帖』怜編2話『クラスメート』でも、レナの転校は転校生の直前とされる)。
生まれた年¶
未来で生まれたという彼女の具体的な出生年は、宍戸結希でも突き止められていない。『テイルズ・エンド』以後はずっと、120年後から500年後までのいつかまでしか分かっていなかったが、サービス終了直前唐突に追加されたカード「[女子高生]相馬 レナ」にはもう少しだけヒントがある。
レナ「だってそれ、4、5世紀前のポップカルチャー特有の服装だし…」
([女子高生]相馬 レナ『遥か未来の話』前編)
レナ「300年前の古語!? え、お兄さんガチ?」
([女子高生]相馬 レナ『遥か未来の話』前編)
霧の無い歴史の先で生まれた、文化史のレポートに追われる学生「相馬レナ」。彼女の知識では、転校生の時代は400~500年ほど昔、自動翻訳機の推定では300年ほど昔ということになっている。それでも300年は幅があることになるが、まあ、そこはそれ……。